中学1年生
中学学習の基礎を固める大事な学年だからこそバランスのとれた学習を!
目的 | 形態 | コース | 指導 |
高校受験 | 集団授業 | 県立高受験コース
難関国私立高受験コース | 英数国理社 80分×週2~3回 |
個別指導 | いばしん個別指導学院 | 全科目
80分×週1回より 必要に応じてコマを追加することができます。 | |
中高一貫校生指導 | 集団授業 | 水戸一高附属中・土浦一高附属中 並木中等・日立一高附属中 在籍生コース | |
個別指導 | いばしん個別指導学院 | 全科目80分×週1回より 必要に応じてコマを追加することができます。 |
各科目の指導ポイント
小学校の算数は、「個数」や「大きさ」といったいわば“具体的な数量”を学習してきました。一方、中学に入るとすぐに習うのが「負の数」、つまり“抽象的な数学世界”です。さらに正負の数の知識を使って「文字式」へと進み、文字式の知識を使って「方程式」へ、さらに方程式の知識で「比例・反比例」と発展していきます。数学で苦手を作らないためにはこれら1つ1つの単元を積み重ねていくことが重要です。
茨進では、数学の構造学習という特性を子どもたちに理解してもらい、「1つわかればたくさん解ける」楽しさを実感してもらえるよう指導を行っています。また、年度の終盤で中学校では駆け足授業になりやすい図形などの分野についても、算数との対比を含めて指導します。無理なく段階的に基礎学力をつけ、同時に将来の入試に対応できる数学的な考え方を身につけることができます。
中学生になると、学校行事が多くなったり部活動があったりするために読書量は減りがちです。また、本好きの子どもの場合でも「説明文・論説文」を普段から読んでいるということは少ないのが現状です。しかし、中学校以降、特に説明的文章の分野において、より次元の高い文章を読む機会が多くなります。
茨進の授業では、主観を交えず文章を客観的に読む練習を行い、説明的文章から文学的文章まで幅広い読解力を養成します。また、中学で本格的に習う「文法」や、初めて詳しく習う「古典」についても効率よく学習を進めます。点差がつきやすい、いわゆる知識問題で高得点が狙える授業を行います。
かつて理社は「部活が終わってからでも何とかできる」科目でした。それは、暗記要素が多く、部活が終わってから復習して「ああ、そうだ。こんなのやった」と思い出せるからです。今は違います。内容増に対する授業時数が足りない中で駆け足授業になり、中3で復習しても「こんなの習ったことない」となるのです。また、記述問題や社会の資料読み取り問題など、事項を暗記していれば簡単に解ける問題ばかりではなくなっています。そのため、早い段階での理社特訓がものを言うのです。
中1理科では、前半に平均点が高く点差がつきにくい生物分野の力を確実につけます。逆に平均点が下がる後半の各分野(光や音の性質など)を1つ1つ定着させ、次の学期・学年に知識をつなげます。
社会は世界の州ごとの地理が復活し、詳細な内容まで学習するようになっています。学校によってはかなり速い進度で進む地理・歴史の重要事項を押さえ、得点力を磨いていきます。
定期テスト対策「高得点道場」
現在、茨城県の入試制度は「学力検査(当日の入学試験)と調査書の両方が優れていないと最優先の合格(A群合格)に入れない」仕組みになっています。調査書は「1年生から3年生までの9科目評定(5段階)の合計」を良いほうから順位付けしていきます。つまり、1年生や2年生の通知表も3年生と同じくらい重要であると言えます。茨進では、このような茨城県の入試の特徴をとらえ、中学校の定期テストが特に大切であると感じています。
一方、中1の生徒は身体的にも成長過程にあり、また新しい中学校での学校生活、初めて履修する科目、部活動など忙しい生活に追われています。その中で自発的に定期テストに向けた家庭学習の計画を立て、実行していくのはなかなか難しいものです。
茨進はテスト対策にこだわります。講師が各単元の出題内容を押さえた上で、さらに中学校の過去の問題を研究しています。文部科学省が指導する「覚えるべき内容」に中学校の先生が指導した「テストに出る内容」を加味し、授業を行っています。また、個人ごとに演習にあてる時間を確保することで、出題単元の中の弱点補強を行うことができます。得点力アップのための定期テスト対策「高得点道場」を体験してください。